「家づくりで一番欲しかったツール」を自作した話。AIが次の行動を導く『HomeCompass』を無料公開します!

2026-09-19

AI Gemini 家づくり

家づくり一元管理Webアプリ『HomeCompass』の紹介アイキャッチ画像。左側には見積もり・土地探し・メーカー比較の書類や電卓が散らかり迷子になっている様子が描かれ、中央のキャラクターが青く光る羅針盤(コンパス)を掲げている。右側にはAIが「次にするべきこと」を順序立ててステップ案内し、理想の完成住宅(マイホーム)へと道が導かれている。上部には記事タイトル「『家づくりで一番欲しかったツール』を自作した話。AIが次の行動を導く『HomeCompass』を無料公開します!」が配置されている。

家づくり、情報が多すぎて「迷子」になっていませんか?

人生で最大の買い物とも言われる「マイホーム」。

夢やワクワクが広がる一方で、実際に動き始めると「あまりの情報の多さに圧倒されてしまった」という経験はありませんか?

私自身、実際に家を購入するにあたって、土地探しからハウスメーカー選び、資金計画まで、本当にたくさんのことを調べました。

  • 「YouTubeやブログで勉強した知識のメモ」
  • 「数社からもらった分厚いパンフレットや間取りプラン」
  • 「土地探しの不動産情報シート」
  • 「住宅ローンのシミュレーションや見積書」

これらがノートやExcel、スマホのブックマーク、写真フォルダなどにバラバラに散らばり、情報をまとめて比較検討するのが非常に大変でした。

「あのとき、全体の現在地と進むべき方向を示してくれる『羅針盤(コンパス)』のようなツールがあれば、もっとスムーズに進められたのに……」

そんな自分自身の苦い実体験から、同じようにマイホーム計画を進める人が少しでも後悔のない選択をできるようにと開発したのが、今回ご紹介するWebアプリ『HomeCompass(ホームコンパス)』です。


マイホーム検討一元管理アプリ『HomeCompass』とは?


『HomeCompass』は、散らかりがちなマイホーム検討の情報を一箇所に集約し、スムーズな意思決定をサポートする家づくり一元管理Webアプリです。

  • 完全無料ですぐに使える

    マイホーム計画はお金も時間もかかります。「同じような境遇の方の負担を少しでも減らしたい」という思いから、費用は一切かからず完全無料で開放しています。

  • スマホ・PCのブラウザからどこでも確認可能

    専用アプリのインストールは不要です。自宅のPCでじっくり比較したり、移動中にスマホからサッと土地情報を見直したりと、いつでも手軽にアクセスできます。



『HomeCompass』の主な機能とできること


実際の家づくりの検討ステップに合わせて、迷わず使えるように設計しています。

① 動画学習:まず何から始めたらいいか分からない人のためのオススメ動画ガイド

「家づくりを考え始めたけれど、まず何を勉強すればいいか分からない……」という初心者の方のために、基礎知識が身につくおすすめの解説動画をまとめています。

動画検索もワンクリックで開始できるように設計しました。家づくりの勉強は「最初の1歩」を踏み出すハードルが一番高いものですが、一度見始めればYouTube上でも自然とおすすめ動画が表示されるようになり、無理なく勉強のサイクルが回り始めます。

まずはスキマ時間に信頼できる動画をチェックし、知識の土台を作ってから本格的な検討に進むことができます。


② ハウスメーカー・プラン登録:複数社の見積もりや提案を画像やスクショで一発登録

検討中のハウスメーカーや工務店の提案内容、概算見積もり、特徴をカード形式で整理できます。

見積もりをもらっても、Excelなどに手作業で転記していくのは非常に面倒ですよね。会社ごとにフォーマットや項目が異なっていて、比較するだけでも一苦労です。
そんな面倒な転記作業は、すべてAIに任せてしまいましょう。見積書の写真やスマートフォンのスクリーンショットをアップロードするだけで、近年の高精度なAI(OCR)がミスなく綺麗に数値を読み取って登録してくれます。


③ 土地情報登録:不動産サイトのURLやスクショから一発登録し、散らかりがちな候補地をマップでチェック

不動産情報サイトも複数あり、あちこち見比べないと良い情報に出会えません。
しかし、いくつもお気に入り登録していると更新でリンク切れになったり、「あの土地、地図のどこだったっけ?」と位置関係を見失ったりと、管理が煩雑になりがちです。

『HomeCompass』なら、不動産情報サイトのURLを読み込ませるか、物件ページのスクリーンショットをアップロードするだけで、AIがHTML解析やOCRによって必要な情報を自動で抽出・登録してくれます。

さらに、登録した候補地はマップ上で視覚的に位置関係を一覧確認できます。価格や面積、駅からの距離などを地図と一緒に整理できるため、現地見学や比較検討がぐっとスムーズになります。


④ 資金計画&比較シミュレータ:月々の返済や総額を一瞬で試算・比較

②で登録したハウスメーカーの建物プランと、③で登録した土地候補、さらに諸経費を自由に組み合わせることで、「リアルな総額」と「月々の返済額」を瞬時にシミュレーションできます。

さらに、複数あるプランの中から「★本命プラン」をマーキングして固定・比較できるため、「予算内に収まるか」「どの組み合わせが一番現実的か」を直感的に絞り込むことが可能です。


⑤ 【注目】AIアクション提案:今の状況に合わせて「次にするべきこと」をAIが提示

『HomeCompass』の最大の特徴が、このAIによるネクストアクション提案です。

登録したメーカーの検討状況や資金計画の進み具合に合わせて、AIが「次は何を調べるべきか」「今見落としがちなポイントはどこか」を客観的にアドバイスしてくれます。

「次はどう動けばいいんだろう?」と立ち止まってしまう時間を減らし、背中をそっと押してくれる専属アドバイザーのような役割を果たします。



ここが新しい!個人開発における「AI活用」のアイデア


これまでの管理ツールといえば、「自分で手入力して、自分で並べ替えて、自分で悩む」という静的なものが主流でした。

しかし、初めての家づくりでは「データを集めて入力するのも面倒、揃っても形式がバラバラで比較が面倒、いざ比較しても次にどう判断すればいいか分からない」という幾重もの壁にぶつかります。

そこで本アプリでは、AIを単なる「文章生成」や「要約」として使うのではなく、「面倒なデータ入力を肩代わりし、入力状況という文脈(コンテキスト)を読み取って次の行動を導き出すパートナー」として組み込みました。

  • 「メーカーの見積もりが集まってきた段階」➔ 比較検討の盲点や確認すべき仕様のアドバイス
  • 「予算オーバー気味の段階」➔ どこを削るべきか、資金計画の見直しポイントを提案

このように「データの入力補助」×「データの一元管理」×「状況に応じたAIの推論」を組み合わせるアプローチは、家づくりツールとしてはもちろん、個人開発における実用的なAI活用のアイデアとしても面白い試みになったのではないかと感じています。

💡 開発の裏話:Gemini 3.8を使って2日で開発した記録
ローカルの開発環境すら入っていない状態からGemini 3.8を活用し、コードを1文字も書かず「全行コピペ」だけで本アプリを2日で完成させた開発プロセス(運営費0円で維持するBYOK設計など)は、以下のnoteの記事に詳しくまとめています。




【30秒でスタート】アプリの使い方とアクセス方法


アプリは以下のリンクからすぐにご利用いただけます。

  • アプリURL:HomeCompass(ホームコンパス)[https://homecompass.ecolifechallenge.com/] 
  • 利用料金:完全無料
  • ご利用方法:データの保存・安全な管理のため、Googleアカウントでのログインが必要となります。面倒な初期登録作業はなく、お持ちのアカウントですぐに全機能をお使いいただけます。

PCでもスマートフォンのブラウザでも快適にご利用いただけます。まずは「動画学習」を覗いてみたり、気になっているハウスメーカーの情報を1社登録してみたりすることから始めてみてください。


おわりに:家づくりをもっとスムーズに、後悔のない選択を


マイホームの検討は、決めることが本当に多くて大変です。

だからこそ、ツールの力やAIのサポートをうまく使って、少しでも無駄なストレスや情報迷子をなくし、本来の「楽しい家づくり」に集中してほしいと思っています。

個人開発のアプリですので、使ってみての感想や「こんな機能があったらもっと便利!」といったフィードバックも大歓迎です。

もし身の回りに「これから家を建てる」「ハウスメーカー選びで迷っている」というご家族やご友人がいらっしゃいましたら、ぜひ『HomeCompass』を教えてあげてください。

あなたの家づくりが、納得と後悔のない素晴らしいものになることを心から応援しています!