【実体験】日本株の信用取引。「追証」の恐怖を知り、「売建」の武器を手に入れた、最小限の学習

2025-07-02

信用取引 投資

日本株の信用取引の学習ステップを表すアイキャッチ画像。猫耳キャラクターが、追証のリスク、売建のメリット、選択肢の拡大の3つの抽象パネルを見上げている。上部に記事タイトルテキスト。
シリーズ第3弾の今回は、NISA、FXに続き、日本株の「信用取引」に関するお話です。 「信用取引はハイリスク」「怖い」というイメージを持つ方が多いですよね。

実は私、信用取引はデイトレード時に数回使ったことがある程度で、現在はほぼ使っていません。

「危ないものではない」と言いつつ、「知識が無いと危険」と書きましたが、数回の経験で、私は「追証(追加証拠金)」の恐怖を身をもって知りました。そして、そのルールを完全に理解したからこそ、「今の自分には、リスクに見合うメリットが少ない」と判断し、あえて使わないという選択をしています。

では、なぜ信用取引を勉強したのか?それは、信用取引独自の強力な機能、「売建(売りポジション)」を使えるようにしておくためです。市場の下落局面でも利益を狙えるこの武器は、現物取引だけでは決して手に入りません。

今回は、私が信用取引を始めるまでに踏んだ、最小限の学習ステップと、参考にした情報源を共有します。これを読めば、皆さんが信用取引のリスクを正しく理解し、あえて「使わない」という選択肢も含めて、安全に投資戦略を広げられるようになるはずです。

仕組みとリスクの完全理解

株式取引の知識がベースにあれば、信用取引で新たに学ぶべきことはそれほど多くありません。しかし、その少ない知識が、生死を分けます。何よりもまず、信用取引で怖いのは、「追証(おいしょう)」からの「ロスカット(強制決済)」です。

正直言って、「なぜ追証になるのか」という仕組みさえ完全に理解しておけば、信用取引は怖くありません。 その仕組みを理解できれば、追証を避けるための冷静な立ち回りも、自ずとわかるはずです。

私は、以下の動画か、この松井証券の信用取引の再生リスト分だけで、集中的に学習しました。





この動画で私が得た最大の収穫は、「証拠金維持率」という概念です。自分の資金に対してどれだけの評価損が出ると追証になるのか、そのラインをWeb上の計算ツールを使って、完璧に計算できるようにしておきました。

この知識があったからこそ、数回のトレード時にも「最悪でもここまでは耐えられる」という冷静な判断ができました。知識習得としては、これで十分だと思います。


まとめ

信用取引独自の、分かりやすい解説動画は少ないため、なかなか手を出しにくいと思います。今回お伝えした内容も「少なすぎてつまらない」と感じたかもしれません。

しかし、私が普段信用取引を使わなくても、その知識を身につけたのには理由があります。それは、信用取引は売建ができるので、下落局面でも売りポジションを持てるようにしておくためです。この「売建」という強力な武器をいつでも使えるようにしておくことこそが、勉強の最大の成果でした。

今回は、「普段使わなくても、市場の下落に対応するための選択肢を増やすために勉強することは大切だと思います」というお話でした。リスクを深く理解し、その上で自分に合った使い方(または、使わないという使い方)を選択してください。

私の実体験が、皆さんの安全な投資デビューのヒントになれば幸いです。

次回は、先物オプション取引に関する記事です。